2008年4月10日木曜日

無名のアーティストが住む街-Guro


 今自分が滞在している韓国の会社のスタッフに、汚い街はどこですかと聞いたところ、ソウル市内南西部のGUROと言う街を教えてくれた。そして、その街は古くからの工業地帯で、町工場が建ち並んでいるとの話を聞き、さっそく行ってみた。
 GUROは、工業製品の部品の工場が建ち並び、日本と同様に外国人労働者がちらほら見られた。汚く汚れ錆びたたトタン、金属の破片とオイルのにおい、崩れかけた壁、穴の開いた壁、壁から出ている意味不明なホース、古びたエアコンの室外機、窓に無理やり付けられた換気扇など資本主義の残骸と思われるもの宝庫であった。そして、自分はそれらが、無名のアーティストが作った作品のように輝いて見えた。

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