2008年12月29日月曜日

5.巨大怪獣のライバルがいました!

隊長。もう、もう、もう一匹、巨大怪獣を発見しました~。名前はDOOSANのようです。この怪獣はコンクリートを壊すのが好きなようです(汗)

資本主義ガラクタものがたり、おしまい、おしまい。

4.巨大怪獣の弱点を見つけました!

隊長。巨大怪獣は鉄筋コンクリートに弱いようです。たぶん、鉄筋がのどに引っかかって食べづらいのだと思います。引き続き調査していきます。では。

3.大変なことになりました!

た、た隊長~。家に戻ったら、ぼくの家の外壁が巨大怪獣によって食べられてました~
あの巨大怪獣はコンクリートが好きなようです(汗)

2.巨大怪獣のすみかを発見しました!

隊長~。巨大怪獣のすみかを発見しました~。目の前にある丸いものは怪獣のた、た、卵のようです(汗)

1.巨大怪獣あらわれる!(괴수 이야기)

危うく、食べられるところでした(汗)

2008年12月27日土曜日

自分の位置(자신의 위치)

着飾る人は弱い人である。
弱いから着飾る。
自分の位置を保つため着飾る。

自分はよく笑う。
人が怖いからよく笑う。
自分の位置がよくわからないからよく笑う。
 
 
人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるを得なかった。
ニーチェ『権力への意志』

街路(가로)

街路とは、この遊歩者を遥か遠くに消え去った時間へと連れて行く。遊歩者にとってはどんな街路も急な下り坂なのだ。この坂は彼を下へ下へと連れていく。母たちのところというわけではなくとも、ある過去へと連れて行く。この過去は、それが彼自身の個人的なそれでないだけにいっそう魅惑的なものとなりうる。にもかかわらず、この過去はつねにある幼年時代の時間のままである。それがしかし、彼自身が生きた人生の幼年時代の時間である必要がどうしてあろうか?アスファルトの上を彼が歩くとその足音が驚くべき反響を引き起こす。タイルの上に降り注ぐガス灯の光りは、この二重になった地面の上に不可解な[両義的な]光りを投げかけるのだ。ヴァルター・ベンヤミン『パサージュ論』

2008年12月25日木曜日

居酒屋街(선술집거리)

地下鉄2号線舎堂(サダン)駅近くの居酒屋街の裏通り。知人と一緒に酒ではなく、普通に食事をしたかったのが、このあたりの店は、ほとんどが居酒屋で食事ができなかった。韓国の日式の居酒屋の名前は、“関西”、“新宿”、“勝負”とか、日本人がみたら?な名前が多い。

2008年12月21日日曜日

韓国の発明品?(발명품)

ソウルの隣街インチョンで見つけた発明品。ストーブ?だと思います。でも5つの目とひとつの口のついた、ちょっと疲れぎみの生き物にも見えます。このストーブ、どうやって使うのか考えてしまいます。

追記:後日、韓国人に確認したところ、焼き芋機でした。

2008年12月20日土曜日

大人のおとぎの国

ソウルの隣街インチョンで見つけた大人のおとぎの国。
日本と違い韓国の大都市では、おとぎの国は街の中心部にある。ビジネスマンが宿泊で使うことが多いので実際はあまりいやらしいイメージがないですが、しかしってな感じです。

写真(사진)

いったい何だろうと思う気持ち。
真理を見つける探求心。
私だけが感じること。
想像できる喜びと快感。

2008年12月15日月曜日

蟻の村(개미의 마을)

以前(2008年6月8日)日記に書いた場所が何であるかわからなかったのだが、週末ネットサーフィンをしていてその答えを見つけた。
答えは、毎日蟻のように働くしかない低賃金労働者が身を寄せ合って住んでいる「蟻の村」だそうだ。


大きな地図で見る

なつかしい風景(그리운 풍경)

 ソウルの繁華街明洞の南側にある住宅地の夜景。繁華街に近い場所であるが、ソウルのシンボルである南山(ナムサン)の山腹に位置し、南山の景観保全のため高い建物がなく、静かでひっそりとした住宅地となっている。
 しかし現在、この素晴らしい場所が消滅の危機に瀕している。それは、ソウル市中区と住民が不動産価値を高めるため、高い建物を建てようと都市計画の変更を進めているからだ。
地元の人に聞くと、この風景はとても懐かしく心が温かくなる風景であると言っていた。そして、自分もそう思った。
 将来、韓国らしさや安堵感などがない、いわゆる「お洒落な」風景に変わってしまうのだ。
自分は、外国に来たり住んだりして一番楽しいと思うのは、本当のその場所らしさを心で感じたときだ。「場所のアイデンティティ」とは、場所に対する経験・イメージ・意図が重なりあって生まれる。
ソウルは急激な都市化によってどんどん“なつかしい風景”が無くなっている。

2008年12月9日火曜日

韓国の発明品8(발명품)

ソウル市のシンボル、南山(ナムサン)タワーで発見した展望トイレ。美しい夜景を見ながら……。

2008年12月7日日曜日

連日の零下(영하)



 ソウルは連日の零下で、外に10分もいられない状態が続いている。この状態で趣味の写真ができないので、ユニクロのヒートテックを購入するために、ミョンドンにあるロッテデパートまで行った。
 買い物を終え、街をぶらぶらしていると、再開発地区を発見。場所はソウル中区。高さ148m、階数32階、21C Digital Park Viewと言うビルが建つようだ。
 いつもそうだが、ソウルの都心の再開発の街づくりテーマは、どこも“Digital”が付く。産業に結びついたネーミングだ。そして、今これから流行っていこうとしている街づくりテーマは、“ユビキタス U-City”。他に良いネーミング考えられんのかな~といつも思う。


2008年12月2日火曜日

デーリム・アーケードの友達(친구)

先日写真をアップしたデーリム・アーケードの2階テラスで生活している子犬。ワンワン鳴いては、私の足元と素敵なハウスを行ったり来たり。その落ち着きのなさが可愛かった。
そうこうしているうちに、韓国人男性が、あなたはここで何をしていますかと聞いてきた。
自分:趣味で写真を撮っているんですよ。この汚い素晴らしい風景が好きなんです。
韓国人:そうなんですか。あなたはどこからきました。
自分:東京からです。
韓国人:私は前、新宿で働いていました。
自分:そうですか。一緒にタバコでも吸いましょう。
………
私を人があまりいない変な場所でふらふらしている不審者だと思って、その韓国人は私に話しかけてきたのだろう。
いつも思うが、韓国人(一般人)は日本人にやさしい。日本人があまり行かないマイナーな市場や工事現場でも、日本人であることを話すと好意的に話をしてくれる。