2010年11月1日月曜日

人影の無い街の人影の無いベランダの影

今週末、踏十里(ダプシプリ)と言うソウル市内の再開発を見に行ってきた。この開発区域には、人が住んでおらず、建物だけが壊されるときを待っていた。建物の窓やドアが全部壊され、人影や音がなく、所々に乞食のような人が隠れて住んでいる。
私は、この影の空間で、ささやかな音も動きも逃すまいとして緊張した。そして、森の中の狩人や獲物を捕らえようとする動物と同じような感覚を味わうことができた。

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