2009年9月21日月曜日

Autumn light 3

反射光の映画において観客は、スクリーンと身体との物理的な距離を保ったまま、対象としてスクリーンを見ている。この距離が映像を対象化し、観客に分析的で批判的な見方を与える。一方、透過光のTVでは、スクリーンを越えて到達する光に視聴者が深く差し込まれてしまうので、映像は実際のスクリーンから離れて、観客の目や身体を擬似的なスクリーンにして現前する。「場所」論、丸田一

光をとらえた写真をプリント紙で見るか、パソコンで見るかで、印象が違う。丸田さんが言うように、パソコンで光を見ると、それに深く差し込まれた印象を強く感じる。

パソコンでは、光が実際の光となって見えてくるから、現実性があるのか、臨場感が高いのかと考えてしまう。
そして、写真をパソコンで見ることが良いのか、プリント紙で見るのが良いのか悩んでしまう。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰でございます。
    社内異動あって、引越しやら何やらで・・
    (´-ω-`)
    1年以内に元の部門に帰るのは確実なのですが、
    それが落ち着かない理由でもあるんです。
    仕舞い込んだ写真用具を出すのも億劫。
    フィルム、現像関係、カメラ・・・・
    出したらまた梱包しなきゃいけないし。
    ( ̄ω ̄)
    どぉしましょ。

    写真はプリントに限ると思うんですが、
    実情は99%がディスプレイでございますな。
    特にエロは焼くと始末が悪い(笑)

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  2. エロ(裸体芸術)はプリントで鑑賞するのが良いのか、ディスプレーで鑑賞するのが良いのか、どちらなんでしょう?近い将来、映像が身体(神経)にジャックインできるようになったら、鑑賞という意味が変わるかもしれませんね。

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