2009年6月5日金曜日

ヨンチョン市場の換気獣

家の壁から45度ぐらいの角度で突き出てきた換気獣。

最近、なぜ換気獣が好きなのか気になるのか、その原点について考えてみた。

生きているような建築。
成長しているような建築。
生物が宿っているような建築。

小さい時、サントリー・ローヤルのCMで衝撃を受けた建築家、ガウディが好きだからかもしれない。
そして、彼の建築には換気獣がいる。

2 件のコメント:

  1. 突き出し方がたまらんですね。

    懐かしい!サントリーのガウディのCM。
    私はランボー編で衝撃を受けました。
    あの美しいシュールさが脳裏に焼き付いてます。
    昔はかっこよくてアートなCMありましたよね。
    資生堂のインウイとかJ&Rとか(古すぎ?笑)


    早く換気獣に会いたいなぁ〜

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  2. sylvian さんコメントありがとうございます。

    換気獣の魅力は、生命感、独創性、手作感にあります。日常に存在する工業化、規格化された工業製品は視覚空間の中ではすでに背景となってしまって透明な存在となってしまっています。私にとって、換気獣は一つの作品、そして不透明な存在に見えます。

    透明で見えない機械が多くなってしまった現代風景のアンチテーゼとして、昨今の機械や構造物風景ブームがおきていると思います。

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