先日の日曜日、あるプロテスタントの30周年のイベントに参加してきた。
参加した理由は、韓国で日本人や日本語を喋れる友達を作るため、なぜ韓国でキリスト教徒が多いか疑問を持っているため、宗教とは人にとってどうあるべきか勉強するために、日本語礼拝に通っているからだ。
さて、このイベントが終了し、プロテスタントである友人にイスラム教の印象をちょっと聞いてみると、イスラム教は悪い宗教であると言い、その思想を全否定していた。
自分は何冊かイスラム社会やタリバン関連の本を読んでいて、昨今問題となっているイスラム世界における原理主義的思想の多くは、西洋のキリスト教文明や資本主義、あるいは、アメリカの軍事的支配等に対する対抗意識として、イスラム側から湧き出てきたもので、原因は西洋側だと考えている。
私は、友人の言葉にキリスト教の非寛容さと、宗教の恐ろしさを感じた。
写真はイベントが行われた総合運動場の近く、Sincheonの繁華街。この写真の後ろはモーテル街。ソウルはモーテルが非常に多く、駅前に堂々とある街もある。 寛容な街、ソウル。。
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