2008年9月16日火曜日

エゴ・スラム街(슬럼가)

韓国のお盆である秋夕(チュソク)では、韓国人は実家に帰省し、街のお店もほとんど閉まっているため、韓国に住む外国人は寂しい思いをする。そこで、今日は韓国生活でお世話になっている日本人の牧師さんのお誘いで秋夕を祝った。

秋夕の祝いの集合時間が遅くなった理由で、時間が空いたため、集合場所の開浦洞周辺をグーグルマップで覗いていたところ、スラム街のような怪しい場所を見つけてしまった。
早速行ってみた。
恐る恐るその場所に入ってみると、バラック小屋が密集しスラム街そのものであったが、何かを訴えている垂れ幕、玄関口にある警備室、周辺を監視するような少し高い建物に違和感を感じた。また、住民はいたって明るく、悲壮感が漂っていなかった。家に帰ってネットで調べたら理由がわかった。

ネット情報であるため、正確ではないが、以下のような場所のようだ。
『元々は再開発による土地補償金を狙って住所を偽装して転入した人々によって形成され始めたが、今日は韓国人よりは朝鮮族及び北朝鮮脱出朝鮮人がもっと多く、韓国の隠された社会的問題の地域である。この村には、1000世帯 2500名の住民が、無許可で居住し、弱者という権利を振りかざしてわがもので不法占拠している。』

0 件のコメント:

コメントを投稿