2010年2月16日火曜日

超近景-Hyper close view

風景の中の構造物の見え方をあらわす言葉として、近景、中景、遠景と言う言葉がある。
新東京タワー(Tokyo-Sky-Tree)には、そういった見え方が当てはまらないぐらい巨大過ぎる。
この写真の状態で、まだ半分の高さだ。
タワー周辺では、口を開けて見え上げないと見えない“超近景”の視点に多くの人が集まり、この巨大な構造物の成長記録をファインダーにおさめていた。

私は現地で、新東京タワーとは、東京が第一から第4の山の手へと南東部に向かって成長する現象に対峙する、なくなりつつある北西部下町工場群の鉄の亡霊かもしれないと感じた。
 
(旧正月休暇で帰国。数年前新東京タワーの景観の仕事に携わっていたので、ちょっと見に行ってきた。そして、ついでにRICOH-GXRを購入!。関係ないけど、穴から顔を出した池袋のEchikaちゃん、カワイ過ぎ~だった)

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