清渓川(チョンゲチョン)の開発で売り場を失った商人のために、ソウル市が施設を作った。市南東部、地下鉄8号線長旨駅近くに完成した「ガーデン5」がそれだ。商業、産業が複合した施設で、市最大級をうたい文句に宣伝しているが、実情は賃貸契約が少なく苦戦している。ソウルの環状線のインターに近いため立地条件がよい。しかし、この場所、ロッテワールドのある蚕室(チャムシル)と建設中の新都市板橋(パンギョ)に挟まれた地区で商売がうまくいくか疑問視されている。
そんな状況の中、HPのキャッチフレーズには、“ロシア、東南アジア、南米などの世界の顧客まで誘致する”と書いてある。
(http://www.garden5.com/←日本語のページもあるので興味のある人は覗いてください)
市内は今、いたるところで市最大級をうたい文句に商業施設が建設されている。そんなにいっぱい作って商売が成り立つのか不思議である。
写真は、「ガーデン5」の整備にあわせて建設中の道路電柱にぶら下がっていたメーター。じっと遠い目をして、何かを語りかけているような感じがした。
白馬八方尾根の開発をされた方の話。
返信削除全くの田舎だった白馬村に起こったスキー場計画。
数年を経過した時に出来上がってきた村の景色・・
それは彼の意図したパラダイスとは程遠いものでした。
「開発プランに徹底的に足りない要素があった。
それは人間の欲を考慮しなかった事だ」
日本では、景観とは共有価値であることをやっと一般市民も認識し始めてきているが、場所によっては過剰反応してる場所もあったり、難しい問題ですよね。
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