2009年12月13日日曜日

CITY OF BITS

ただ画面を見ているだけではなく、 電子仕掛けのサイバースペースの中に居る。

帯域幅が急激に拡大し、コンピュータの筋力も増えるにしたがって、サイバースペースにおける場所は、多感覚を刺激する魅力な場所として認識し始めるだろう。視覚、聴覚、触覚に対してよりリアルになり、ユーザーのより豊かな自己表現手段として機能し、ユーザーの操作に対して、リアルタイムに、そして複雑に反応する。また、より精巧で芸術的なデザインを伴うようになるだろう。われわれは、ただ見ているだけではなく、中にいると感じるようになるだろう。ここでは、徐々に発展するサイバースペース‐‐構造的な規制のない新しい建築や、実際の都市空間での束縛から解放されたアーバニズム‐‐の建築が期待できる。「CITY OF BITS 情報革命は都市・建築をどうかえるか」ウィリアム・J・ミッチェル

2 件のコメント:

  1. 何だかアニメ「甲殻機動隊」のワンシーンのようですね。情報社会の中の混沌におけるスタンドアロンコンプレックス。人間の繋がりがワイヤードになっている・・。そんな事を考えさせられる写真ですね。

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  2. tomelab さんコメント感謝ハムニダ。
    今読んでいる本の一部の文章を書き込んで投稿している間にコメント頂いてビックリしました。

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