2008年7月20日日曜日

ソウル市立大学近くの駅前の住居‐Hoegi


当社がハンガン・ルネッサンスの国際コンペに応募したが落選してしまった。
頑張ってはみたが、やはり国際コンペは難しい。
応募作品の展示がソウル市立大学で行われているのを聞いて見に行ってきました。
写真は、ソウル市立大学近くのHoegi駅前。
華やかな駅前の一角にある廃墟のような場所。
ソウル市内には、このような駅前廃墟をよく見かけます。

タワーパレス(타워 팰리스)



私は人間味の感じられる風景に惹かれる。それは、生きている人間の心が見えるからだ。

昨今の都市開発。綺麗になっていくのは良いが、はたして人間味は感じられるだろうか?都市再開発や高層マンションによる景観問題、日影問題、ビル風。その周辺は負のパワーが支配しているではないか。自分の仕事場や生活場が上に伸びていくことがそんなに楽しいのだろうか?支配・非支配の象徴とでも言える高層の建物は、現代の「バベルの塔」なんだろうか?。
 
『神はこの塔を見て、言葉が同じことが原因であると考え、人々に違う言葉を話させるようにした。このため、彼らは混乱し、世界各地へ散っていった。(旧約聖書)』
 
今、神はいないんだね。。。
写真は韓国で一番高い高層マンションのあるタワーパレス。